梅雨前のタイヤチェック

2020-06-20(土)
こんにちは!車検のコバック習志野実籾店です。
雨が多くて湿度が高くなるじめじめする梅雨の時期は、ドライバーにとっても何かと困ってしまう季節ですね。
だからといってクルマに乗らないわけにもいかないし・・・
ということで、梅雨を迎える前にチェックしておきたいポイントについてお話したいと思います。
雨の日の車のトラブルといえば「視界の悪さ」「ブレーキの効きにくさ」などいくつかあげられますね。
「フロントガラスの曇りで前が見づらくて慌ててしまった・・・」という経験はありませんか?
対処方法として、まず“温度差や湿度差による曇りは、エアコンをつけて乾燥した空気をフロントガラスにあてることで改善されます。
空気が乾燥している日は窓をあければいいのですが、梅雨どきはそうはいかないのでエアコンを使います。
曇りは落ち着いて対処すれば解決しますが「タイヤのトラブル」は とっさの応急処置 では間に合わないため危険です。
タイヤは毎日使ううちにだんだん劣化していくものなので、日ごろのメンテナンスがトラブルを回避するのに役立ちます。
雨の日、高速道路で起きやすい現象「ハイドロプレーニング現象」というのを聞いたことがありますか?
これは、水がたまった路面である程度のスピードを出した時、タイヤが路面をつかみきれずクルマのコントロールがきかなくなる・・・という恐ろしい現象です。
タイヤが水の上に乗り上げてしまい、スケートのように滑走し、ブレーキもハンドルも全く効かず操縦不能となり初めて気づくというとっても危険なものです。
原因の一つは「タイヤの空気圧」です。
空気圧が不足すると、タイヤが路面を押さえつける力が弱くなり、水圧に負け浮き上がりやすくなります。
(※ただし、空気圧が高すぎてもダメなので、適正空気圧をチェックしましょう)
また、タイヤの摩耗も原因です。
タイヤは使えば摩耗していきますが、磨耗しているとタイヤの溝からしっかり水が排出されず、水がタイヤを覆ってしまって滑りやすくなります。
やはり、日頃からのメンテナンスが重要です。
空気圧のチェックの他、タイヤが摩耗していないか、ブレーキパッドは傷んでいないか、お近くのお店にて点検を定期的に行いましょう。
毎日乗るものなので安心して乗ることができるようにメンテナンスを忘れずにすることが大切です。
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